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COVIT-19による活動自粛からバレエ復帰する段階指標

  • tomomomomore
  • 2020年6月2日
  • 読了時間: 3分

みなさんお元気ですか?

緊急事態宣言も解除され、6月からスタジオでのレッスンを再開される方も多いかと思います。


理学療法士のオシモト リエさんを中心に、

工藤バレエスクール、RAD登録教師 丸山栄さん

大学非常勤講師、ABTナショナルトレーニングカリキュラム指導資格認定 原みなみさん、

元ジョージア国立バレエ団、プロダンサー 鷲見雄馬さんが協力され、

コロナで活動自粛をしていて、活動を急に復帰する方々のための段階指標を作られました。


「勝手ながら数名のご協力をいただき、COVIT-19による活動自粛からバレエ復帰する段階指標を作りました。スポーツで出されているものを基に、怪我後のリハビリの観点も考慮しながら作りましたので参考して頂けましたら幸いです。【拡散希望】」


こちらでシェアさせていただきますね。


お家でオンラインのレッスンを受けていた方、ピラティスや筋肉トレーニングを行っていた方も多いかと思いますが、やはりスタジオでレッスンをするのとは状態がかなり違うものかと思います。

家でのレッスンではジャンプや、トウシューズでのレッスンができなかった方も多いのでは、、、?


やっと広いスタジオでレッスンができる喜びとともに、

休みが長かったために早く取り戻さないと、と焦る気持ちもありますよね。


でもそんな時だからこそ、みなさんが自分の体に向きあい、

無理をしすぎることなくレッスンができるよう、

あくまでも参考ですが、この資料は回転やジャンプについてなど

自分でどこまで力を入れていいかどうか不安な方にはとても有効なものかと思います。

ダンサーは無理をするのが当たり前という考えも、トレーニングを続けるときに助けになることはありますが、無理をしすぎてしまうと怪我につながる可能性もでてきます。

復帰後の急なレッスンが心配な方は先生と話し、様子を見ながらレッスンをすることが大事かと思います。


みなさんが無事に、久しぶりのレッスンを楽しめる日々となりますように。


資料のシェアをしてくださったリエさん、丸山さん、原さん、鷲見さん、ありがとうございました。






おまけ) 資料について私なりの見解を少し。

6月の初めからスタジオでのレッスンを再開される方はphase 2から、6月中旬からスタジオが再開の方は phase1からになりますよね。

やはり筋力は日々レッスンをしていないと落ちてしまうものなので、無理にターンアウトせず、脚の高さも上げすぎずに、というのは注意すべきところだと思います。

長く踊っていない間に筋肉が落ち、ターンアウトがしやすくなった!と思い1日目に無理してしまって筋を痛めてしまうこともあります。

またジャンプは今まで跳んでいた高さより低くなっていて、着地のタイミングが前より早くなっていることに気づかず変な着地をしてしまった、なんてこともないように、短い簡単なものからこなしていくのもすごくいいアイデアかと思います。


付け足すとするならば、マスクを付けながらのレッスンになる方は、呼吸が少ししにくくなるからこそ、

いつも以上に呼吸することを意識することが良いかと思います。


あくまでも参考なので、あとはみなさんご自分の体と相談しつつ、久しぶりのスタジオでのレッスンをお楽しみくださいね。





オシモト リエさん

(理学療法士・ファンクフィジオ東京支店代表)

twitter:@rieoshimoto

instagram:@dancertherapist_rie


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